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お知らせ

イベント報告

第38回備後地域連携を考える会を開催いたしました。

平成31年2月13日福山ニューキャッスルホテルにて第38回備後地域連携を考える会を実施いたしました。

 

〇NPO法人備後脳卒中ネットワーク理事長 大田 泰正より開催のあいさつと備後脳卒中ネットワークへ会員登録している急性期病院(5カ所)直近5年間のデータをもとにした脳卒中地域連携パスデータ集計結果について、説明をいたしました。

〇特別講演は、岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 歯周病態学分野 教授 高柴 正悟 先生より、

「脳卒中患者における医科歯科連携はなぜ必要か?」についてご講演いただきました。

座長は猪原歯科リハビリテーション科 副院長 猪原 健 先生が務めてくださいました。

  • 口腔内はバクテリアの宝庫であり、人は細菌と共生しており、通常は細菌と上手に付き合っているが、バランスが崩れると、感染・炎症といった疾患をおこし、健康寿命の喪失につながる。
  • 口腔内感染が全身の病気(脳卒中や動脈硬化等)に関連している。
  • 現状では、医科と歯科には共通言語としての検査値がない。現在、大田病院において、急性期脳卒中患者に対するケアを行っているが、肺炎発症の抑制と在院日数の低下につながっているというデータが出ている。
  • 人生90年時代と言われ、CureからCareへ生活を支援する医療が求められる。

上記内容について、事例を交えてお話をいただきました。

最後に理事である小畠病院の原 睦展 先生より講演のお礼と閉会の挨拶をいただきました。

脳卒中地域連携パスデータ集計結果はこちら

参加者アンケート結果はこちら

 

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