第39回備後地域連携を考える会を実施いたしました。
平成31年4月25日尾道市立市民病院にて備後地域連携を考える会を実施いたしました。
まず最初に理事長の大田泰正より、開会の挨拶を行いました。
また備後脳卒中ネットワークで集計しております脳卒中地域連携パスのバリアンスデータについて報告いたしました。
報告データについては、こちらをクリックしてください⇒脳卒中バリアンスデータ
特別講演は、大原記念倉敷中央医療機構 倉敷中央病院 循環器内科部長 多田 毅 先生より「心不全の最近の話題~心不全地域連携と抗凝固療法を含めて~」の演題でお話いただきました。倉敷地区では1981年から心不全治療に地域でのチーム医療が必要と考えられ、勉強会やカンファレンスを通じて病診連携、病病連携に取り組まれているとの事でした。また心不全手帳作成され、それを中心に患者さんがどこに行っても均質な治療を受けられるように連携を取られていると説明されました。
続いては事務局より、3月に行われました理事会にて「備後脳卒中地域連携パス」から「ひろしま脳卒中地域連携パス」移行することが決定したことについて報告いたしました。
移行スケジュールは以下の通りです。
移行際しまして広島県 健康福祉局 医療介護計画課 医療連携グループの藤川様より、県内の「ひろしま脳卒中連携パス」移行状況についてご報告いただきました。
最後に実際運用されている、西広島リハビリテーション病院 作業療法士 田中様より実際の運用状況についてお話いただきました。
スムーズな運用開始にむけて、事務局としても尽力したいと思っております。
よろしくお願いいたします。