備後地区脳卒中講演会を開催いたしました。
平成31年2月20日大田記念病院にて備後地区脳卒中講演会を実施いたしました。当日は、医師30名・医師以外医療・介護系従事者58名、計88名の参加がありました。
〇日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社様より製品紹介のあと、NPO法人備後脳卒中ネットワーク理事長 大田泰正が総合座長として講演の進行を務めました。
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〇講演1
脳神経センター大田記念病 脳神経内科 寺澤 由佳 先生からは「備後地区脳卒中診療の現状」について、ご講演いただきました。 大田記念病院における脳梗塞治療データをもとに、発症から治療開始までの時間短縮の重要性と備後地区では、地域連携によってtPA療法をしながら血栓回収できる病院に搬送する「Drip – Ship – Retrieve」が必要であることをお話いただきました。 |
〇講演2
日本医科大学大学院医学研究科 神経内科学分野 大学院教授 木村 和美 先生からは、「血管内治療時代の脳卒中診療」について、ご講演いただきました。
以上の内容について事例を交えてお話しいただき、参加者からは活発な質問も多くありました。 |