ひろしま脳卒中地域連携パス移行に向けた研修会を開催いたしました。
令和元年10月10日大田記念病院にて、維持期・生活期医療機関の方を対象に、ひろしま脳卒中地域連携パス移行に向けた研修会を実施いたしました。
〇講演
脳神経センター大田記念病院 院長 郡山 達男 先生より「ひろしま脳卒中地域連携パスの概要説明~
医療・介護連携の推進のために」を演題として、ひろしま脳卒中地域連携パスについてお話いただきました。
郡山 先生は、ひろしま脳卒中地域連携パス検討メンバーであり、改定に至った背景や、生活期との連携を深めるため生活期を担当する職種のメンバーの意見を反映してパスを見直したことなどスライドを使用して説明されました。
実際のパスの説明では、主治医・リハビリ・看護で項目を色分けして、分担をわかりやすくしたことや記載後のパスの流れを話され、パスが循環することで患者のフォローアップに活用し、脳卒中の再発防止と重症化防止に役立つことを期待していると締めくくられました。
講演後、パスの記載内容について、質問がありましたが、今後の運用課題とさせていただきます。